今日は久しぶりにベルリンの繁華街へ繰り出しました。お天気もよくお気に入りのオープンカフェへ向かいました。が・・・・。なんと改装中で休業中。残念。
で、気を取り直して次なるオープンカフェへ。が・・・・。満席で座れず・・・・・。
結局オープンカフェはあきらめ、普通のカフェへ。無事?Latte Macchiatoを頂く。でもこんな天気のいい日にはやっぱり外で飲みたかったなぁ。
ベルリンでの生活も3年が過ぎ、ひろ~いひろ~いベルリンにも少し慣れてきました。ベルリンに来た当時はよく道に迷ったり、地下鉄の多さに一体どれに乗ればいいんだろうか?と迷う事多々あり、方向オンチの私にとって大変でした。
どうも私は”方向オンチ”+”どんくさい”なので、ドイツに来てからも様々なドジな話がつきません。
つい先日、6月にGothaのEkhofフェスティバルで歌うモーツアルトのオペラ”劇場支配人”のマダム・ヘルツ役のオーディションがあってGothaという町に行ったときの話。
Gothaの中央駅から会場に向かう時の路面電車がものすごくのろのろ運転だったので、「こりゃ、降りる駅まで30分はかかるな。」と思って外の景色を眺めながら、それでも電車の中の電光掲示板の駅名に注意しながら乗っていたのです。なのに1時間乗っても降りるはずの駅には着かず、気がついたらまわりは麦畑ばかり・・・。「これはおかしい・・・」と思い、運転手兼車掌さんに尋ねてみたら、「あんた、その駅はとっくに通り過ぎたよ。ここはGothaを過ぎて違う町だよ。向かいにとまっている電車に乗り換えて引き返しなさい。」
が~~~ん。 でも一体どこで電光掲示板に現われる駅名を見落としたのだろうか???また麦畑のど真ん中の駅からGothaに引き返し、次はちゃんと降りることができました。(って当たり前か・・・)
しかし、降りた駅からすぐ近くにあるはずの会場をやっぱり見つけることが出来ず、しょうがないのでそこにあったホテルに入って受付の人に尋ねてみると、「それは、向かいの建物です。」と笑われる始末。
また今年の1月、フランクフルトに行ったときに、ベルリンへICE(ドイツの新幹線)に乗って帰る時の話。
ICEに乗って4時間後、車内アナウンスが流れ、「次は、ハンブルグ!」の声。
えぇぇぇぇぇぇ!!!なんでベルリンを通り越してハンブルグなの??
私はてっきり フランクフルト-ベルリン直行 のICEだと思いこんでいたのですがそうではなくて、ベルリンに帰るにはハンブルグの前の駅、ハノーファーで乗り換えなければならなかったのでした。これまた勘違い。
結局またハンブルグでベルリン行きのICEに乗り換え、結局ベルリンに着いたのは夜の10時過ぎでした。
とにかく私のドジ話、書き出したらキリがありません。しかし本人はいたって真面目に計画を練って行動しているつもりなのですが・・・・・・。
写真:ベルリンのカラフルくまさん
