6月23日(金)
オープン・エア コンサートなのでお天気が心配でしたが、晴天!!!
でも、すんごい暑いですが
今日は17時からリハーサルで、コンサートは21時から。
ちょっと体調がすぐれず、薬を飲んで、リハーサルの時間までホテルでじ~っとしてました。
ホテルから、指揮者とPiotrと3人でタクシーで会場に移動。
が、工事中の道が何箇所かあり、唯一通ることのできる道は大渋滞。
15分の距離だったのですが、45分もかかってしまいました。
それでも何とかリハーサルの時間には間に合ったのでよかったです。
そして、リハーサル終了。
着替えお化粧声出し
21時、いよいよコンサートが始まりました。
今日も明日も、チケットは完売。
プログラム(すべてヴェルディのオペラ)
-『運命の力』序曲
-『マクベス』より、“Patria oppressa”(合唱)
-『リゴレット』より ジルダのアリア“caro nome”(私)
-『ドン・カルロ』より ロドリーゴのアリア“Son io,mi Carlo...Io morro”(Piotr)
-『トロヴァトーレ』より“Vedi!Le fosche notturne spoglie”(合唱)
-『リゴレット』より ジルダとリゴレットのデュエット(私とPiotr)
-『ジョバンナ ダルコ』序曲
-『仮面舞踏会』より レナートのアリア“Alla vita che tarride”(Piotr)
-『ナブッコ』より “Va,pensiero,sull'ali dorate”(合唱)
-『椿姫』より ヴィオレッタのアリア“E strano.... Sempre libera”(私)
-『アイーダ』より “Gloria all'Egitto”(合唱)
アンコール
-モーツァルト作曲 オペラ『ドン・ジョバンニ』より ツェルリーナとドン・ジョバンニの2重唱“お手をどうぞ”(私とPiotr)
開演直前にヘリコプターが隣の広場に下りてきたり、大きな病院の近くだったので救急車のサイレンが鳴り響いたり、ハプニングもありましたが、無事最後まで集中して歌うことが出来ました。
今回初めて 野外コンサート&マイク使用 だったので、自分の声がまったく聴こえなかったのでどうやって声を響かせればいいか、声の配分とか、全て感覚に任せて歌うしかなくて不安でしたが、とにかく力で声を押さないように、体で歌うように心がけました。
でも実際歌い始めるとそんな心配もほとんど必要ありませんでした。
ヴェルディの音楽が、オーケストラが、自然に音楽を作ってくれるので、それに乗っかるだけで自然に歌うことができました。
ヴェルディ&指揮者&オーケストラに感謝
コンサートのあと、ホテルに戻ったのがすでに夜中の12時前。
打ち上げはせず、各自明日に備えて部屋に戻りました。
6月24日(土)
夕方5時から、ドイツ対スウェーデン を観て、そのあと、指揮者とPiotrの3人でコンサート会場へ移動
着替えお化粧声出し
今日も満員のお客様!
主催者の話では、昨日のコンサートがとっても好評で、テレビにも10分くらい放送されたそうで、今日はJenaの市長さんもいらしているとのこと。
そして21時開演
緊張しないおまじない(爆)をして、いざ舞台へ。
集中、集中!!
あっという間にコンサート無事終了。
今回、初めてオペラ『椿姫』のヴィオレッタのアリアをオーケストラと歌うことが出来て、ほんと感無量でした。
いつか、オペラの舞台で歌ってみたいなぁなんて。
夢は大きく(爆)

共演者のバリトン Piotr (私、いっつも同じドレスだぁ。。。。)