今日は、ヘンツェ作曲のオペラ「午後の曳航」(三島由紀夫原作)のベルリン公演(コンサート形式)を聴きにフィルハーモニーへ。
●出演者●
三原剛さん、緑川まりさん、高橋淳さん、小森輝彦さん、平野和さん、Zvi Emanuel-Marialさん、Kwang-Il Kimさん
ゲルト・アルブレヒト指揮 RAI国営放送オーケストラ
(今回新しいヴァージョンで8月26日にザルツブルグ音楽祭で初演され、8月31日ベルリン公演、9月5日のトリノ公演が最終公演となるそうです。)
私の
ホームページでもHPをリンクさせてもらっているドイツのアルテンブルク・ゲラ歌劇場の専属歌手で看板歌手の
小森輝彦さん。
何度か小森さんの出演する公演を同劇場で観させていただいているのですが、いつも素晴らしい歌声、迫真の演技、とってもクリアな発音で、本当にすごいです。尊敬です。
今回も、コンサート形式にもかかわらず、役になりきっていて、更にその役のキャラクターを声で自由自在に表現されていて、素晴らしかったです。
小森さん自身のHPでのブログで公演の様子や写真が掲載されていますので、是非訪問してみてください!
オペラ歌手小森輝彦 公式サイト「テューリンゲンの森」バス歌手でウィーン在住の平野くん。(チケットありがとう!!!)
ザルツブルグ音楽祭デビューおめでとう!
そしてフィルハーモニーデビューおめでとう!
一番若いのに、堂々とした歌いっぷりで、素敵でした。
T音大時代の先輩である淳さん!
なんと○年ぶりの再会(それに私は当時ピアノ科だった)にもかかわらず、私のこと覚えていてくれて嬉しかったです!
そして○年ぶりの淳さんの歌声に本当に感動しました。
そして主役を歌われた、三原さん&緑川さん。
三原さんの甘く柔らかな歌声、緑川さんの妖艶でホールじゅうに響き渡る歌声に魅了されました{/kirakira/}
音楽も現代曲ですが、とてもわかりやすい音楽だと思いました。
ただ、日本語のオペラなのにドイツ語の字幕が出なかったことがとても残念に思えました。字幕があればもっとドイツ人のお客様も理解出来ただろうし。
(ザルツブルグでの公演の時は字幕が英語とドイツ語で出ていたそうです)
今回、初めて日本語で、母国語で、オペラを聴くことが出来、とても楽しめたし、勉強になりました。
トリノ公演も元気で頑張ってくださいね!!!
TOI TOI TOI
カーテンコール