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ソプラノ 川島幸子

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2008/11/30//Sun * 00:04
クリスマスコンサート(1回目)

今日(11月30日)と12月に5回=計6回公演で新ベルリン交響楽団とのクリスマスコンサートで歌うことになっていて、その一回目の公演でした。
gretel2

最初、このクリスマスコンサートのお話をいただいたときには、コンサートの前半にフンパーディンク作曲:オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の1幕と2幕をコンサート形式でやるので、グレーテル役、また後半はオペラアリアのプログラムなので、ヴェルディのオペラアリアを1曲ということだったのですが、プログラム前半の「ヘンゼルとグレーテル」の2幕の終わりに出てくる役のSandmännchen(眠りの精)役をこのコンサートのソリストの一人でドラマティックソプラノのNさん(ドイツ人)が歌うには、彼女の声種と役がぜんぜん合わないということで、なぜか私が歌うことに・・・・
つまり、1幕でグレーテルを歌い、2幕でSandmännchen(眠りの精)に変身(?)し、また2幕最後のヘンゼルとグレーテルの2重唱でグレーテルに戻るということになり・・・・
また、後半プログラムのヴェルディのオペラアリアも、これまでに何度も歌ってきたヴェルディ作曲:オペラ「リゴレット」よりジルダのアリア“麗しの人の名は Caro nome”ではなく、ジルダのもうひとつのアリア“いつも日曜日に教会で Tutte le feste al tempio”を歌うように言われていたのですが、途中でヴェルディ作曲:オペラ「椿姫」よりヴィオレッタのアリア“ああ、そはかの人か・・・花から花へ”に変更になり、でも結局指揮者から“麗しの人の名は Caro nome”を歌うように言われ、最終的に決まったのは、
■「ヘンゼルとグレーテル」1幕 グレーテル役
■「ヘンゼルとグレーテル」2幕 Sandmännchen(眠りの精)とグレーテル役(2幕最後の2重唱のみ)
■ヴェルディ作曲:オペラ「リゴレット」よりジルダのアリア“麗しの人の名は Caro nome”
と、なりました。


11月30日(日)

15時にオーケストラの総支配人Dさんの車でベルリン郊外の町Petershagenへ。

16時半から直前リハーサルの予定でしたが、なんとコンサートの開演時間が18時ではなく19時とプログラムやコンサートのポスターなどに掲載されていることが判明。伝達ミスで私たちもこのことを知らされておらず・・・・
結局17時からリハーサル開始。

着替え&メイク、緊張しないおまじないをして、19時開演。

前半は「ヘンゼルとグレーテル」。
グレーテル役は、歌詞がすごく早口のドイツ語で舌をかみそうでしたがなんとか乗り切り、Sandmännchen(眠りの精)に変身(?)、そしてすぐにグレーテルに戻り二重唱・・・・
休憩を挟んで、後半のオペラアリアのプログラム開始。
私は3番目で、ジルダのアリアを歌い、本日の演奏終了!

終演後、再びDさんの車でベルリンへ。気温マイナス3度・・・・・
23時半、やっとベルリン到着。
我が家の近所のレストランで遅い遅い夕食。

再びDさんの車で家まで送っていただき、1時帰宅。



2008/11/27//Thu * 12:27
ラフマニノフ作曲:ピアノ協奏曲第3番

オットのコンサート(ホフ交響楽団とラフマニノフ作曲・ピアノ協奏曲第3番)をドイツのゼルプという街に聴きに行ってきました。

11月27日(木)

11月30日の新ベルリン交響楽団とのクリスマスコンサートのオケ合わせが、朝の10時からあり、その後急いでベルリン中央駅に向かい、ギリギリでIC(急行電車)に飛び乗り、電車で4時間半、まずはホフ交響楽団の本拠地=ホフへ。

ホフは標高が高いそうで、タクシーのおじさんが「ここは、バイエルン地方のシベリアだよ。いつも雪が積もってて寒い寒い。」とおっしゃってました。
確かにベルリンより寒かった・・・・

ホテルでオットと待ち合わせて、そこから指揮者の方の車で今日のコンサートホールのある街=ゼルプへ。

早めに着きすぎて、オーケストラの団員さんもまだ誰もいない・・・
オットはホールで響きを確認しながら練習。
hof1

18時半、オーケストラが揃い、コンサート直前の最終リハーサル。

20時開演。
まずは、「魔笛」序曲。

そしていよいよ、ラフマニノフ作曲:ピアノ協奏曲第3番!

この曲は超難曲として有名で、本当に10本の指で弾けるの???って思うくらい音が多く、さらにかなりの超絶技巧を要する曲で、元ピアノ弾き(=4歳からピアノを始めて、日本の音大でピアノ科卒)の私ですが、一生かかっても絶対弾けない曲のひとつです(汗)。

作曲家でピアニストだったラフマニノフは、ものすご~い手が大きな人だったので、とにかくラフマニノフの曲はまず弾くだけで大変です。それに、オットのベルリン芸大でのピアノの先生(=ロシア人)曰く、「ラフマニノフの音楽はラフマニノフ自身が考えていた以上に深い音楽だ。これらを表現するのは大変なことなのです!」だそうです・・・。

私にとって日本の音大時代(=ピアノ科の学生)から憧れだったこのラフマニノフのピアノ協奏曲3番を、ついにオットが、それもドイツのオーケストラと演奏できる機会に恵まれ、私自身、このコンサートをとっても楽しみにしていました。
でも、身内の演奏を聴くということは、実はすごく緊張するし、祈るような気持ちで聴いているので、演奏を楽しんで聴くなんてことはまず皆無に等しいことなのです。
それでも、1楽章の大カデンツァがうまく決まり(笑)、少しほっとして、そこからは目を開けて聴けるようにはなりました(笑)。

二楽章→三楽章と進み、ついにフィナーレ!すごい集中力でオットはこの大曲を弾ききりました!客席からは割れんばかりの拍手とブラヴォーの嵐!
拍手に答えて、アンコールに、シューベルト作曲:即興曲第2番を演奏。

この曲は45分もかかる長い曲ですが、私にとってはあっという間の45分間でした。それくらいいい演奏だったと思います。
特に2楽章のオーケストラとのクライマックスでは、うるっときました。

この大曲を準備するだけでも大変なことだったのに、平行してソロリサイタルや12月のセカンドアルバム録音の準備、私の歌のリサイタルの伴奏など、半端じゃない曲数をこなし、準備(=練習)してきたオット。ほんと脱帽です。
hof2

休憩の後、後半はドヴォルジャーク作曲:交響曲第7番。
演奏を終えたばかりのオットも、燕尾服から普段着に着替えて、客席で一緒に聴きました。
私もここにきてやっとお客として、落ち着いて音楽を味わって聴くことができました。

コンサート終了後、オーケストラ団員のチェリストの方に車で再びホフまで送っていただき、ホテルに11時過ぎに着き、お腹がすいていたのでホテルのレストランに行きましたが、もう営業時間終了でなにも食べるものがないことが判明(涙)。するとホテルの人が、「イタリア料理の宅配があるから、電話してみようか?」と言ってくださり、急いでスパゲティを注文し、なんとか空腹のまま寝ずにすみました(笑)。


11月28日(金)

ゆっくり寝たかったのですが、今日は私が明後日のクリスマスコンサートのオケ合わせがある予定だったので、朝早くの電車の切符を買っていて、急いで荷物をまとめ、朝食もままならないうちにホテルを出発し、ホフ駅へ。

最初に乗った電車が途中、線路工事のため列車が通れないということで、振り替えバスに乗る羽目に・・・・。
なんとか次の乗り換えには間に合い、でも最後に乗った電車が少し遅れたりしましたが、お昼までにはベルリンに帰ってこれました。

さて、私も気合入れてがんばらねば!!!



2008/11/23//Sun * 12:30
Arienabend オペラアリアの夕べ in ベルリン

ベルリン郊外のGrünauというところで、オペラアリアのリサイタルでした。

11月23日(日)

先週末から急に冷え込んできて、雪が降って少し積もったりと、ぐっと寒くなったベルリン。今日も朝から窓を開けるとキーンと冷えた空気が飛び込んできました。

今日のコンサートは16時からで、それにベルリン郊外といっても家からは電車で30分ほどの場所なので、14時ごろ家を出ればいいなと思っていたのですが、ネットで電車の時刻を調べてみると、電車の路線のあちらこちらで工事中で、何度も乗り換えなければならず、1時間15分もかかってしまう事が判明。なので1時間ほど早めに家を出ました。

会場に着いて、オットと少しリハーサル 着替え・メイク アガラナイおまじない 16時開演♪

◇プログラム◇

■モーツァルト作曲"魔笛"より
- 夜の女王のアリア “恐れるな、若者よ”

■ヘンデル作曲 "ジュリオ・チェーザレ"より
クレオパトラのアリア
- “こうして、ただ一日のうちに・・・辛い運命に涙溢れ”

■ドニゼッティ作曲"ランメルモールのルチア"より
- ルチアの狂乱の場

■ ヘンデル作曲 "リナルド" より
- アルミレーナのアリア ”泣かせてください”

■ロッシーニ作曲"セビリアの理髪師"より
- ロジーナのアリア “今の歌声は”

■ヴェルディ作曲 オペラ"リゴレット”より 
-ジルダのアリア ”麗しい人の名は”

■バーンスタイン作曲"キャンディード"より
- クネゴンデのアリア “着飾って、きらびやかに”


アリアばっかり1時間歌い続けるのは大変でしたが、無事歌いきりました。
お客様も主催者の方も楽しんでいただけたようでよかったです。
それから、ベルリン芸大ピアノ科のKKちゃん。寒い中、電車の乗換えが大変で時間がかかってしまったのに、ピアノの譜めくりに来てくれてありがとう!!!

来週の日曜日は、いよいよ新ベルリン交響楽団とのクリスマスコンサート(6回公演)の1回目。また頭を切り替えて次のプログラムに集中しなくては!
gruenau



2008/11/14//Fri * 12:34
祝・音楽家ヴィザ取得!

ドイツに住み、音楽家(声楽・ソプラノ歌手)として働けるヴィザを取得しました。

これまでは、ドイツで学生をしながら、学生ヴィザで働ける範囲で歌のお仕事をやってきましたが、今年の9月で正式にKonzertexamen(国家演奏家資格)課程を修了し、長い学生生活が終わり、学生ヴィザから、これからも音楽家(声楽・ソプラノ歌手)としてドイツに住み、働けるヴィザに切り替えるための手続きに行ってきました。

今年の8月にヴィザ取得の手続きの為の予約をして取れた日が10月で、その10月の予約日に手続きにいった際には、Konzertexamen(国家演奏家資格)取得証がまだ私の手元に届いておらず、代わりに音大から発行してもらった修了証明書を提出したのですがオリジナルの取得証以外は絶対に認めないの一点張りで、結局その日は帰される始末・・・・

再び予約を取り直して、やっと先日、今度はちゃんとオリジナルのKonzertexamen(国家演奏家資格)取得証を持って再度手続きに行ってきました。
これまでの学生ヴィザ取得のときの手続きとは違って、今回はいろいろな書類が必要で、本当に大変でしたが、書類の審査・手続きが終わり、最後に役所の人から、目の前で自分のパスポートにヴィザが貼られる瞬間、体中の力が抜けていき、ほっとしました。
ヴィザ関係の手続きをしている時は、自分が外国で生活していることを強く感じる瞬間でもあり、「あぁ、日本に帰りたい・・・」と弱気になる瞬間でもあります。

ヴィザが取れて嬉しかったので、この日はベルリンでお刺身にできる魚が買えるお店に行き、新鮮な鮭を購入。
オットと、鮭丼にしていただきました。
shakedon



2008/11/10//Mon * 12:42
カトリン宅にお邪魔&ベルリンでのコンサート

ご無沙汰しております。一ヶ月近く更新してませんでしたね・・・

◆ミュンヘンに二泊三日で行ってきました。
もちろん親友カトリンのお宅にお邪魔しました。

ベルリンからミュンヘンまでICE(ドイツの新幹線)で5時間半なのですが、私がミュンヘンに行く日に限って、ドイツ中でICEの車体のテストとかで、代わりの電車に乗らなくてはならなくなり、結局7時間半もかかってミュンヘンに着きました。さらに、ミュンヘンについてすぐに地下鉄に乗ろうとしたら夜になると路線工事で20分おきの折り返し運転を行っていて、知らずに乗ってしまい反対方向の駅に向かってしまい・・・・
結局、カトリン宅に着いたのが夜中の12時半。
幸い(?)翌日から夏時間から冬時間に変更だったので、時計を1時間戻し、カトリンとシュテファン(カトリンのだんな様)と3人で少し飲みながらおしゃべりして寝ました。

翌日、私は用事を済ませ、カトリンが出演しているコンサートを聴きにミュンヘン郊外の教会へ。
コンサートの後、カトリンはレストランで打ち上げがあったので、私も同行しました。
2人で帰宅したときには、すでにシュテファンも彼らの娘=マレーネも夢の中 zzz....
なので静かに2人でかんぱ~い。

3日目。午前中は、かわいいマレーネ姫としっかり遊んで、昼食後荷物をまとめてミュンヘン中央駅へ。
ベルリン行きのICEで帰る予定でしたが、またしてもICEの車体テストで代わりの電車に乗る羽目に(怒)・・・・
結局また7時間半かかってベルリンに到着

マレーネ姫と遊んだ公園で激写(笑)
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◆ベルリン・赤の市庁舎ホール(11月2日)と、同じくベルリンの聖Simeon教会(11月8日)での、新ベルリン交響楽団とのコンサートで歌ってきました。

今回は、ベルリン音楽大学の指揮科の学生4人が、1つのコンサートを4人で分けて指揮しました。
指揮科の学生がオーケストラを実際に指揮をする機会はなかなかないうえ、4人のうちの2人は、このコンサートがディプロム試験(卒業試験)となるので、とても緊張していました。私も自分が2005年にディプロムコンサート(卒業試験コンサート)で、とても緊張したことを思い出しました(汗)。

今回のコンサートでは、ロッシーニ作曲:セビリアの理髪師より、ロジーナのアリア“今の歌声は”の1曲だけ歌えばよかったので、最近習得した新しいテクニックを実践してみました。小さなことなのですが、自分なりにはかなりの収穫でした。
やはり本番にまさる練習はないなぁと実感。

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