日本では、短い滞在期間に3つのコンサートでしたが、多くの方がご来場くださり、3箇所とも満席のお客様でした。
本当にありがとうございました。
4月28日火山の噴火で、ベルリンからヘルシンキ経由の関空行きの飛行機が飛ぶのかどうか、ずっと心配でしたが、何とか無事予定通り日本へ飛ぶことが出来ました。
朝8時に関空に着き、実家に帰る前にまずヘアサロンへ!ドイツの硬水で傷みきった髪を切り、久々に前髪を作ってもらいました。何年ぶりかな?
5月1日神戸・須磨教会で
オットとデュオコンサート。
席を急遽増設したにもかかわらず入れなかったお客様もいらしたそうで、せっかく来てくださったのに・・・・
前半はオットのピアノソロ。
後半は私の歌でオペラアリアを4曲。
■モーツァルト作曲 オペラ『魔笛』より
- 夜の女王のアリア“恐れるな、若者よ”
■ ヘンデル作曲 オペラ『ジュリアス・シーザー』より
- クレオパトラのアリア
“こうして、ただ一日のうちに・・・辛い運命に涙溢れ”
■ ロッシーニ作曲 オペラ『セビリアの理髪師』より
- ロジーナのアリア“今の歌声は”
■ドリーブ作曲 オペラ『ラクメ』より
- ラクメのアリア “若いインド娘はどこへ(鐘の歌)”
【ピアノ】川島 基

コンサート当日、特に開演前や演奏後は、トイレに指輪を忘れたり、色々時差ぼけの影響(???)でボケボケでしたが、演奏中は緊張と集中力で無事乗り切りました。
5月7日倉敷・小田珈琲館でのオットとデュオコンサート。
前半は、オットのピアノソロ。
後半は私の歌で、日本歌曲とオペラアリア。
■山田耕筰作曲
- この道
- からたちの花
■武満徹作曲
- ちいさな空
■ヘンデル
オペラ『セルセ』より
- セルセのアリア“懐かしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)”
オペラ『リナルド』より
- アルミレーナのアリア“泣かせてください”
■W.A.モーツァルト作曲
オペラ『魔笛』より
- 夜の女王のアリア “復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え”
■ドリーブ作曲 オペラ『ラクメ』より
- ラクメのアリア “若いインド娘はどこへ(鐘の歌)”
【ピアノ】川島 基
時差ぼけもほぼ終わりかけていたので、夜でも元気に歌えました(笑)。
めったに歌わない日本歌曲を歌ったので少々緊張しましたが、アンコールにも蘇州夜曲を歌い、楽しんでいただけたようでよかったです。
私が岡山に行ったこの日、神戸では新聞に私の記事が掲載されました。
5月9日芦屋・セイドーサロンで、オペラアリアばかり10曲歌うというハードなプログラムで挑んだ(?)私のソプラノリサイタル。
とにかく、飛行機での移動や時差ぼけ、国内での移動も含め、風邪をひいたり病気にならないようにと、必死で気をつけていた甲斐あって、3つ目のコンサートも元気に迎えることが出来ました。
■ヘンデル
オペラ『セルセ』より
- セルセのアリア“懐かしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)”
オペラ『リナルド』より
- アルミレーナのアリア“泣かせてください”
■ W.A.モーツァルト作曲
オペラ『後宮からの誘拐』より
- コンスタンツェのアリア"私は愛していました"
オペラ『ツァイーデ』より
- ツァイーデのアリア“安らかにお休み、愛しい方よ”
オペラ『魔笛』より
- 夜の女王のアリア “復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え”
■プッチーニ作曲
オペラ『ジャンニ・スキッキ』より
- ラウレッタのアリア“私のお父さん”
オペラ『ラ・ボエーム』より
- ムゼッタのアリア“私が街を歩くと”
■ドヴォルジャーク作曲
オペラ『ルサルカ』より
- ルサルカのアリア“月に寄せる歌(白銀の月)”
■ヴェルディ作曲
オペラ『リゴレット』より
- ジルダのアリア“麗しの方の名は”
■ バーンスタイン作曲
オペレッタ『キャンディード』より
- クネゴンデのアリア“着飾って きらびやかに”
【ピアノ】川島 基


ピアノの配置の関係で、横に広い範囲を見渡しながら歌わなければならなかったので、かなり大変でしたが、無事にアンコールまで歌いきることができました。
** このコンサートの様子を、セイドーサロンの
ホームページにも掲載されています。
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川島さんコンサート