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ソプラノ 川島幸子

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2005/06/16//Thu * 20:34
オペラ”劇場支配人”(モーツァルト) in Gotha (1)

12日の日曜日から、24日のオペラの初日に向けてGothaで毎日10時からと夕方6時からの1日2回の練習が始まりました。来週の月曜日にはもうオーケストラとの練習が始まり、23日(木)には公開でゲネラル・プローべ。かなり短期間で仕上げるので毎日の練習はかなりハード。私が演じているマダム・ヘルツは、ソプラノの役のなかでもかなり高音(F'''が3度ある)+コロラトゥーラなので、何度も歌わされるとかなり声に負担がかかるので注意して体で歌うように極力気をつけています。更にドイツ語での台詞もあるのです・・・・。

今回私以外は全員ドイツ人。というのも、このオペラは、序曲→お芝居→アリア(マダム・ヘルツ=ソプラノ)→お芝居→アリア(マドモワゼル・ジルバークラング=ソプラノ)→お芝居→3重唱(マダム・ヘルツ+マドモワゼル・ジルバークラング+ムッシュ・フォーゲル・ザング=テノール)→お芝居→4重唱(マダム・ヘルツ+マドモワゼル・ジルバークラング+ムッシュ・フォーゲル・ザング+ブッフォ=バリトン)となっていて、曲と曲の間にお芝居(ドイツ語)が入ります。歌手にももちろん台詞があるので歌+お芝居となりますが、歌以外のお芝居のシーンにオペラ歌手ではなく5人の役者の方々がそのお芝居を演じます。

テレビドラマやコマーシャルに出ている役者さんも中にはいますが、基本的には劇場の舞台でお芝居をする役者さんたちです。皆親切な方ばかりなので、今回ただ一人の外国人で一番若い私に、演技についてやドイツ語の台詞の言いまわし、発音など、色々アドヴァイスをくれるので勉強になります。また彼らの演技や台詞からも学ぶ事が沢山あります。普段もかなり個性的な方々ばかりで、話を聞いているだけでも面白いです。

そしてもう一人のソプラノ、マドモワゼル・ジルバークラング役のアンケ。彼女は18歳でドイツの音大に入学してすぐに歌劇場に就職し、音大に通いながら劇場で専属歌手として歌い、デビューは歌劇場に入ってすぐの18歳のとき、オペラ”魔笛”の夜の女王、その後すぐ、同じく18歳でオペラ”ナクソス島のアリアドネ”の超難役のツェルビネッタを歌ったそうで・・・・・・。これまでに、「ホフマン物語」のオランピア、”椿姫”のヴィオレッタ、”リゴレット”のジルダ・・・・・などコロラトゥーラ・ソプラノのほとんどの役、また他にも様々なソプラノの役を歌ってきた人で、ベルリン・ハンブルグ・ボン・デュッセルドルフ・フランクフルト、またミラノ・スカラ座、フランス・ニースなど、様々な歌劇場で歌ってきたそうです。もちろん、今回私が歌うマダム・ヘルツも何度も歌ったことがあるそうです。今は、歳とともに彼女の声が変わってきて、高音を歌うコロラトゥーラソプラノから、ドラマティックソプラノへの転換期だそうで、レパートリーもがらっと変わってきているそうです。私よりも身長が小柄なのにあの声量はどこから来るのか、本当に不思議です。デビューして20年近い彼女はかなりの貫禄です(笑)。

そんな中、私が出るシーンの稽古はほぼ終わり(ありえないくらい、早い・・・・。かなり心配)、 他の出演者達が他の仕事で稽古に出れないなど色々あって、3日ほど稽古が休みになったので今日ベルリンに帰ってきました。ペンションにずっといるのはやはり息がつまるし、退屈だし、外食ばっかりだし・・・・。家がやっぱり一番です。
オットがベルリンの駅に迎えに来てくれて、その後お気に入りのカフェでお茶しました。ホッと一息。。。。
2005 06 16



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