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ソプラノ 川島幸子

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2010/06/06//Sun * 10:56
魔笛日記4

9日目
ベルリンの歌の師匠の誕生日。
なのに昨日だと勘違いしていて、昨日におめでとうSMSを送ってしまった・・・・ 
師匠の愛弟子BからSMSで『師匠の誕生日は今日ですよ~』という知らせを受けなかったらずっと勘違いしたままだった。
ありがとうB!
ちなみに、もう一度改めて師匠におめでとうSMSを送ったらすぐに返事が来た(汗)。

お昼に、いよいよ夜の女王の有名なほうのアリア『復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え』の稽古。
まずはアリアを歌う直前のパミーナ(夜の女王の娘)との長い台詞の確認。
今回のオペラの出演者は、ここはドイツなので当たり前だが、私を除いてほとんどがドイツ語を母国語とする歌手ばかりなので、私のドイツ語の台詞の確認が必要なのだ。
(要するに私だけここでは外国人なので。)
色々直されるのを覚悟でやってみたが、ほとんど問題ないらしい。ほっ!
なので、そのまま演技の稽古に突入。

今回、演出家の夜の女王に対する設定が、彫像というか立像なので、台詞をしゃべるときも、歌を歌うときも、極力動かず、ひたすら胸を張り、歩くときも高いヒールを履いているが、肩を動かさずに床と平行に歩き、そして表情(特に目)だけでものすごい怒りを表現してほしいと演出家からの要求で、かなり困惑。
どうも私は人間っぽい(?)らしい・・・・

その上、手にかなり重いナイフを持っていて、そこにパミーナが何度も夜の女王のそばに寄ってくるので、そのたびにナイフを持った手ですごい勢いで振り払わなければならず、正直怪我でもさせたらどうしようと心配になり、ふとお人よしな表情になってしまったりと、人間じゃない人(?)の役の難しさを知る(笑)。

さらに、このアリアを歌うのは本当にテクニックと集中力が必要で、早いテンポの中で、沢山のテクニックを駆使して、繊細なバランスでもって歌わなければならないのに、このアリアの直前の長い台詞を、すでにパミーナ役のSよりもかなり大声で、それもお腹の筋肉を使ってはっきりとしゃべっているのに、さらにもっと大声を張り上げて叫んでしゃべれとまで言われ、本気でノドが心配になる。

結局、あいまいなまま、アリア途中で時間となり、稽古終了。

夜、オットに愚痴電話をすると、『プロなんだから、無茶を言われてもうまくやるしかない。どんな状況でも自分のクオリティーを保てなければダメ!』と、叱られる・・・・

10日目
午前中、Sと劇場の送迎バスで、ノルトハウゼン歌劇場へ衣装合わせに行く。
ここもやはりカーブが多く、2人ともバスで酔う・・・・

仮縫い中の衣装をさっそく衣装室で衣装さんに着せてもらう。
Sの衣装も素敵だったが、私の『夜の女王』の衣装もかなり素敵で、わくわく~
ウエストや胴回りなど息を吸ったときのことを考えて微調整してもらい、30分ほどで終了。
再びバスでゾンダースハウゼンへ。

つづく・・・


番外編
オペラ『魔笛』のお仲間紹介!
sdh12

高僧ザラストロ Abraham Singer
夜の女王 Sachiko Kawashima
王子タミーノ Joshua Farrier / Manuel Günther
夜の女王の娘パミーナ Susanne Langbein
鳥刺しパパゲーノ Florian Götz
老女 / パパゲーナ Veronika Arnold
侍女1 Melanie Horner
侍女2 Anna Buschbeck
侍女3 Lis Dorlöchter
弁者 / 第2の鎧を着た男 / 僧侶1 Tim Klaski
モノスタトス Anton Leiß-Huber
僧侶2 / 第一の鎧を着た男 Johannes Lehner
三人の童子 Solisten des Knabenchores (Chorakademie Dortmund)



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